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ゴミ屋敷のリスク・東京都内の条例による罰則

ゴミ屋敷のままで放置していると、条例により罰則を受けるリスクがあります。どういう場合にはどのような罰則を受けることになるのかを解説していきますのでご覧ください。

罰則の対象となる場合

罰則の対象となる場合は、土地や建物等が不良な状態にあり、近隣に被害を及ぼしていると認められた場合です。本人がいくら財産であることを主張しても、客観的に見てそう認められない場合、罰則の対象となります。

では、具体的に東京都内の条例にはどのようなものがあるでしょうか。各区の条例について調べてみました。

足立区の罰則について

足立区では、平成24年に「足立区生活環境の保全に関する条例(通称:ごみ屋敷対策事業)」が施行されました。

足立区の条例は、近隣住民からの苦情によってゴミを撤去することができるほか、ゴミ屋敷の住民が自身でゴミを撤去する費用を支払えない場合、最大100万円まで区が費用を負担するという内容です。一部では税金の無駄遣いということも言われていますが、この条例で解決したゴミ屋敷の事例もあり、条例の効果は発揮されてます。※1

荒川区の罰則について

荒川区は、平成21年に「荒川区良好な生活環境の確保に関する条例」を施行して、ゴミ屋敷の住民を厳しく取り締まるような法整備を行いました。簡単にその罰則内容をまとめると、以下のようなものです。

  • 第13条:立入調査拒否・妨害・質問に対し嘘をつくなどの行為をした場合は10万円以下の罰金
  • 第14条:近隣住民の苦情に対する対策を講じない場合は5万円以下の罰金
  • 第10条:ゴミ屋敷の住民が是正勧告に従わない場合は行政処分を実行

是正措置に従わない場合、罰金や行政処分を下されるなど、かなり厳しい内容です。※2

中野区の罰則について

中野区は、平成29年に「中野区物品の蓄積等による不良な生活環境の解消に関する条例」を施行して、ゴミ屋敷対策を打ち出しました。罰則内容は以下の通りです。

  • 第7条4:改善措置に従わない場合はゴミ屋敷の住民自身の氏名および住所を公表
  • 第11条:ゴミの処分に応じない場合、業者にゴミを撤去させ、その費用をゴミ屋敷の住民に請求
  • 第19条:立入調査拒否・妨害・質問に対し嘘をつくなどの行為をした場合は3万円以下の罰金、近隣住民の苦情に対する対策を講じない場合は5万円以下の罰金

中野区も、荒川区同様に厳しい罰則内容となっています。ゴミ屋敷の住民に支払い能力がない場合は、ごみ処分代の請求は減額される可能性もあるとはいえ、罰金は科されますので、かなり厳しいと言えるでしょう。※3

その他

その他、罰則を定めている区の条例を集めましたので、参考にしてください。

  • 大田区:清潔で美しい大田区を作る条例※4
  • 世田谷区:世田谷区住居等の適正な管理による良好な生活環境の保全に関する条例※5
  • 新宿区:新宿区空き家等の適正管理に関する条例※6
  • 品川区:品川区空き家等の適正管理等に関する条例※7
  • 杉並区:品川区空き家等の適正管理等に関する条例

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